2026-10-30
CCQ大阪前夜、プレイヤーたちの予想を並べてみた ― 本命はドッグ、割れたのは緑鋼とアンバー/スティール
10月31日(土)・11月1日(日)、大阪・難波御堂筋ホールで「ディズニーロルカナCCQ大阪」が開かれます。前日のXでは「みんなCCQの優勝デッキ予想してる」という声が出るほど、予想の投稿が並んでいました。
そこで今回は、目にとまった予想を集めて並べてみます。参考にしたのは次の5つです。
・むむむさん(YouTube「むむむch」)の note 「CCQ大阪環境予想」 ― 分布予想・ティア表・デッキごとの立ち位置まで書いた長い記事
・ハムさん(@HamjiroM4)の 「大阪CCQ前ティアリスト」 ― 色ごとのS〜Dの表と、参考リスト8つ
・なべさん(@Nabecana3)の 「権利獲得しそうなデッキ」1〜3位の予想
・ネスさん(@ness8000)の 優勝予想
・Akiさん(@LorcanaAki)が集計した 10月25日のショップ大会(SCS)12大会の優勝デッキ
同じ環境を見ていても、人によって並べ方がけっこう違うんです。そろっているところと、割れているところ。その両方が見えると、明日の大会がもっと楽しく見られると思いました。
そろった本命 ― ドッグ(アンバー/エメラルド)
ドッグを上に置く声は、ほぼそろっています。
・むむむさんは「最大母数が犬なのはほぼ間違いない」とし、予選突破率もいちばんと予想。ただし、ドッグ同士の対戦が難しいので、練度の高いドッグがきちんと勝つ大会になりそうだ、と書いています
・なべさんの予想は、権利獲得の1位がドッグ
・ハムさんのティア表でも、ドッグはSの4つのうちの1つ
・公式の集計でも、発売から2週続けて1位(17.6% → 17.9%)
むむむさんは、新しい《レディ – ゆったりゆっくり》がよく使われる除去で退場しにくいことで、ドッグがさらに崩れにくくなったと見ています。構築は、ミラーやルビー/サファイアに強い「レディ寄せ」がおすすめ、とのことです。
×4オーロラ – 姫のお披露目
×4レディ – 凛々しいお嬢さん
×4ボビー・ジムルースキー – スプレーチーズ小僧
×3キーダ – アトランティス人
×2レディ – ゆったりゆっくり
×1フィニック – 恐怖のおチビちゃん
×4柳の木のおばあさん – 古き善き相談相手
×4マイク・ワゾウスキ – トップを目指すヒーロー
×4アースラ – 騙し屋
×4トランプ – 切れ者の犬
×2ヒロ・ハマダ – 多才な発明家
×4ナニ – ステージマネージャー
×1キット・クラウドキッカー – タフガイ
×4エリノア – 名高い外交家
×4キーダ – アトランティスの守護者
×3レディ – ミス・ニューヨーク
×4トランプ – 裏路地暮らしの犬
×3Under the Sea
×1チェルナボーグ – 邪悪の化身
割れたところ1 ― 緑鋼(エメラルド/スティール)は、数字より評価が高い
いちばん面白かったのがここです。公式の集計では、エメラルド/スティールは11.8% → 6.0%と割合を下げました。ところがプレイヤーの予想では、むしろ上位に置かれています。
・むむむさんのティア表では、ドッグに次ぐ位置。関東の大会で実績があり、「回れば」環境のデッキに不利はない、という評価です。ドッグ以外で日本一決定戦に行きたいなら緑鋼がおすすめ、とまで書いています
・なべさんの予想は、権利獲得の2位が緑鋼
・ハムさんのティア表でも、緑鋼はS
・Akiさんの集計(10月25日のショップ大会12大会)でも、2大会で優勝
公式の数字だけ見ると「下がった色」なのに、プレイヤーは「強い」と見ている。数字がまだ小さい(67大会中4大会)ことと、引き次第で大きく変わるデッキだということ ―― その両方が、この差に出ているのかもしれません。
むむむさんの記事では、下の3枚が話題に出ていました。その下には、ハムさんがティア表に添えた緑鋼の参考リストを、ご本人の許可をいただいて載せています(大会で勝ったリストではなく、CCQ前の参考としてハムさんが組んだものです)。60枚のうち20枚が歌で、キャラクターで歌って相手の手札と動きを削り、《エリノア – 名高い外交家》でターンの終わりにロアと手札を稼ぐ形です。
割れたところ2 ― アンバー/スティールは、型で評価が分かれる
公式の集計では2週続けて2位のアンバー/スティールですが、予想は割れました。
・なべさんは「アンステは今弾厳しそう」
・むむむさんは、型ごとに見方が分かれています。アグロ型はドッグ以外に不利が見当たらないほど強い一方、ドッグにはほとんど勝てない。ソング型は勢いがあるものの、ルビー/サファイアやアクションを止めるカードの増えた相手に苦しく、立ち位置は良くない、という見立てです
・ハムさんのティア表では、ソング型がS、アグロ型はB
同じ色でも、歌で戦う型と、早く殴る型とでは、評価がほぼ逆になっています。下は、10月19〜25日に優勝したソング型(べべ選手)のリストです。
ルビー/サファイアは「一択」から「最後の舞台」まで
・ネスさんは、優勝予想は「赤青一択」
・なべさんの予想は、権利獲得の3位がルビー/サファイア
・ハムさんのティア表では、アイテム型(袋のマーク)がS、もう1つのルビー/サファイアはB
・Akiさんの集計では、ショップ大会で3大会優勝と、色の中で最多
・むむむさんは、アイテム型は新しいドッグ(レディ型)にかなり厳しく、今大会が最後の活躍の場になるかもしれない、と見ています。公式記事で紹介されたキノ選手のリストは、そのままは真似しないほうがいい、という注意も添えていました
参考に、公式で紹介されたキノ選手のアイテム型(10月17〜18日に優勝)を載せておきます。
そのほかの名前
・アメジスト/ルビー ― むむむさんは、ドッグやアンバー/スティールのアグロにも五分近く戦える、と評価。灰色(スティール)の多い大会になりそうなので、《ヘラクレス》型がおすすめとのこと。ハムさんのティア表ではA、公式の集計では4位です
・サファイア/スティール ― Akiさんの集計では3大会で優勝していて、本人も「予想外だった」と書いています。ハムさんのティア表ではアグロ型がB
・まだ見ぬデッキ ― むむむさんは、ドッグに強く、アクションに頼らない形の「秘匿デッキ」が出てくる可能性にも触れています。発売からまだ2週間なので、何が飛び出すかは分かりません
下は、発売直後(10月17〜18日)に優勝したアメジスト/ルビー(くらげ選手)の《ヘラクレス》型です。
×4ルイーサ・マドリガル – 力自慢
×4ピーター・パン – つるに挑む決闘者
×4マダム・ミム – ヘビ
×4ジェデダイア・ファーンズワース – クッキー
×4トランプ – 頼りになるやつ
×4マダム・ミム – キツネ
×4ピーター・パンの影 – 神出鬼没のイタズラ小僧
×4シスー – 勇猛果敢な戦士
×4FRIENDS ON THE OTHER SIDE
×4図書室 – ベルへの贈り物
×4マーリン – ウサギ
×4ヘラクレス – 力強きリーダー
×3エルサ – 第5の精霊
×3ルイーサ・マドリガル – 自信家の登山家
×4ピーター・パン&ティンカー・ベル – 飛びっきりの友だち
×2BE PREPARED
動画でも
ロアコレさんは、koloyaCup 3on3で個人8戦全勝・チーム準優勝だったおもちさんと一緒に、ティア表を作る動画を出しています。【14弾Tierリスト】CCQ大阪直前!(YouTube)
明日からの見どころ
並べてみると、見どころは3つに絞れそうです。
・ドッグがそのまま勝ち切るか。本命がはっきりしている大会ほど、それを倒す準備をした人が出てきます
・緑鋼は、公式の数字どおりなのか、プレイヤーの評価どおりなのか。
・ルビー/サファイアのアイテム型は、ここで結果を残せるか。
予想はどれも、その人が自分で回して、考えて出したものです。当たっても外れても、明日の結果を見たら、またここに戻ってきて読み比べたいと思います。
ロルカナギルドのYouTube配信では、ハムさんの参考リストを大会の前から順番にAIで回しています。CCQの結果が出たら、このコラムでまとめます。
むむむさん「CCQ大阪環境予想」(note、2026年10月27日)ほか、本文中に挙げたXの投稿より
⚠️ この記事は、公開されている個人の予想・ティア表を、ロルカナギルドが要約して並べたものです。どれも投稿した方個人の見立てで、大会の結果ではありません。表現は要約していて、原文どおりではありません。詳しくはそれぞれの投稿・記事を読んでください。公式の割合は「最新デッキ情報局 Vol.37」(10月19〜25日の優勝デッキ)によります。
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