2026-10-18
AI大会の優勝デッキ「アグロ14弾ver.1.1_みやち」を読む ― 相手のアクションを止めながら殴るアンバー/スティール
10月16日、ハイペリアシティの発売日に開いたAI大会(応募23デッキ)の優勝は、みやちさんの「アグロ14弾ver.1.1_みやち」でした。アンバー/スティールのアグロです。
予選は無敗で通過。TOP4では準決勝・決勝の両方が3本目までもつれ、どちらも最後の1本を取りきりました。そのあと行った「答え合わせ」(AIが組んだ対策デッキが23デッキ全部と戦う企画)でも、優勝デッキはAIの答えに勝った5デッキの1つでした。
みやちさん、ご応募ありがとうございました。そして優勝おめでとうございます!
デッキリスト
公式デッキコード 73202225160312013。60枚、キャラクター53枚・アクション5枚。
1コスト: ミッキーマウス - 名物店主 ×4、王子 - 想い人の探索者 ×4、スティッチ - カエルの守護者 ×4 / 2コスト: トゥルーズ - やんちゃざかり ×4、フラッシュ - 最速の職員 ×4、ナラ - 不屈のメスライオン ×4、リロ - 寒さ対策バッチリ ×4、マイク・ワゾウスキ - トップを目指すヒーロー ×4、先生 - 剛胆なる騎士 ×4、レックス - カバウノサウルス ×2、ポカホンタス - 部族の導き手 ×2、昔ながらのこの営み ×2 / 3コスト: ピート - リングのレフェリー ×4、持つんだ熱い心 ×3、ウールター&ジェシー - ベルウェザーの手下 ×2、ポカホンタス - 道を探す者 ×2 / 4コスト: メガボルト - 脅威!ビリビリ怪人! ×3 / 5コスト: リロ&スティッチ - わんぱくなかよしオハナ ×4
1〜2コストが44枚。序盤から体を並べて、ロア2の小さいキャラクター(ミッキー・王子・ナラ・リロ・フラッシュ)で早く稼ぐ形です。
×4ミッキーマウス – 名物店主
×4王子 – 想い人の探索者
×4スティッチ – カエルの守護者
×4マイク・ワゾウスキ – トップを目指すヒーロー
×4トゥルーズ – やんちゃざかり
×4先生 – 剛胆なる騎士
×4ナラ – 不屈のメスライオン
×4リロ – 寒さ対策バッチリ
×4フラッシュ – 最速の職員
×2レックス – カバウノサウルス
×2ポカホンタス – 部族の導き手
×2昔ながらのこの営み
×4ピート – リングのレフェリー
×3持つんだ熱い心
×2ポカホンタス – 道を探す者
×2ウールター&ジェシー – ベルウェザーの手下
×3メガボルト – 脅威!ビリビリ怪人!
×4リロ&スティッチ – わんぱくなかよしオハナ
芯は「相手のアクションを止める」10枚
このデッキの一番の特徴は、相手のアクションを1ターン封じる札が10枚入っていることです。
・《トゥルーズ - やんちゃざかり》×4(2コスト): 出したとき、次の自分のターンの始めまで、相手はアクションをプレイできない / ・《ピート - リングのレフェリー》×4(3コスト): 同じ効果 / ・《昔ながらのこの営み》×2(2コスト): 相手はアクションとアイテムをプレイできない
今回の応募は23デッキ中17デッキがアンバー入りで、アンバー/スティールだけでも12デッキ。歌や《持つんだ熱い心》のようなアクションで盤面を返すデッキが多い場でした。そこで、自分が殴る手番の直前に相手の返しを止められるのが、そのまま強さになっています。
《フラッシュ - 最速の職員》(2コスト 3/2 ロア2 耐久+1)も4枚。突進を消す効果に加えて、2コストで一番稼ぐ体として、当サイトのAIがハイペリアシティで一貫して推してきた札です。
細かい調整
みやちさんは大会のあと、Xで「《ウールター&ジェシー》を4枚にするとインクに置けない札が増えすぎるので調整した」と書いていました。ウールター(3コスト 4/4 護衛 果敢+2)は強い体ですが、インクに置けません。このデッキは置けない札がすでに26枚(王子・マイク・先生・ナラ・リロ・フラッシュ・ウールター)あるので、ウールターを2枚に抑えてインクの事故を減らした、という判断です。
後ろには《リロ&スティッチ - わんぱくなかよしオハナ》(5コスト ロア3 耐久+1 支援、変身3)と《メガボルト》(4コスト ロア3)。序盤に並べた体が削られても、ロア3の札で最後の数点を取りきれます。
勝ち上がり
予選(1本勝負): ルパンスペシャル 20-13 / アンスチアグロ_ざれ 20-11 / えんさんのデッキ 21-0 / きみどり 21-16。後攻の試合も2つ勝っています。
準決勝(3本勝負) 対 バラグロデッキ_lorcappa: 20-17 / 15-21 / 23-8 で2勝1敗
決勝(3本勝負) 対 きみどり: 21-14 / 17-20 / 20-15 で2勝1敗
TOP4の6本は、すべて先攻の側が勝ちました。2本目以降は「前の本で負けた側が先攻を選ぶ」決まりだったので、1本ずつ取り合う形になり、決着は2試合とも3本目。そこで先攻を選べたのは、くじ運もあったと思います。
まとめ
「相手が何をしてくるか」を読んだデッキでした。アクションで返すデッキが多い場で、返しを止める札を10枚積み、その間に小さい体でロアを稼ぐ。AIが上手く回せる速い展開と、場の読みがかみ合った優勝です。
AIによる大会なので、人が回したときの強さとは違う場合があります。大会全体の振り返りと、AIの得意・苦手は別の記事にまとめます。
⚠️ 大会は当サイトのAI(ロルカナの対戦シミュレータ)同士で行いました。予選は1本勝負・2敗で脱落、TOP4は3本勝負のトーナメントです。試合は配信の直前に1試合ずつAIが計算し、AIは相手の手札を見ずに打っています。デッキリストは応募時に公開されたデッキコードから作成しました。カードの効果は2026年10月18日時点の公開情報です。
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