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2026-09-23

インクドロップ、冒険心、そして死者の国 ― ジャパンロアキャストで出たハイぺリアシティの全部

9月23日の20時から、ジャパンロアキャスト ~ハイぺリアシティ 最新情報発表~ が配信されました。2時間近い大ボリュームで、世界初公開のカードが何枚も出ています。

姫ちゃん

しかも予約は、放送が終わったその日の24時(9月24日0時)から。発表を見てすぐ動く形になっていました。

長い放送だったので、出たものを順番に整理します。

まず商品のこと

・ハイぺリアシティは10月16日(金)発売、1パック7枚入り330円/1BOX16パック入り5,280円(税込)。

・予約は9月24日(木)0時から。タカラトミーモールほかで始まります。

・BOX購入特典が付きます。ミニーマウスのプロモーションカード1枚と、インクドロップ(ベイマックス柄とマーリン柄の2種類のうち、どちらか1種)がセットになって、1BOXに1組入ります。

・カードスリーブも同時に出ます。柄は美女と野獣(ベルと野獣)とリトルマーメイド(アリエル)の2種類。テーマは「ラブ&ロマンティック」だそうです。

新要素「インクドロップ」― 1回きりのインク

今回いちばん大きい新要素です。放送では専用のコーナーを取って説明していました。

・インクドロップはカードの効果で手に入る「カウンター」です。カードではありません。デッキにも入らず、手札にも捨て札にも置かれません。

・手に入れたインクドロップは、インクウェルに他のインクと一緒に置きます。

・1回限りのインクとして、あらゆるコストの支払いに使えます。キャラクターをプレイするコストにも、変身コストにも、アイテムの能力を使うコストにも使えます。使ったら取り除かれます。

・アイテムではありません。見た目がアイテムに近いので、アイテムを参照するカードと合わせたくなりますが、そこは対象外とのことでした。

姫ちゃん

カウンターなので、分かりやすいものなら手元の別のもので代用してもよい、という話も出ていました。公認イベントでもらったピンバッジで代用する、という例が挙がっていましたね。

詳しいルールは後日、公式サイトのルール更新で案内されるとのことです。

ゲームへの影響として説明されていたのは、インクを増やす動きが全色でできるようになることです。これまで追加のインクはサファイアの役目でしたが、インクドロップを得るカードは各色に入ります。重いカードが、これまでより早いターンに出てくるようになります。

インクドロップを扱うカードたち

・アーサー「鍛冶屋の見習い」…プレイしたとき、1インクを支払うとインクドロップを1つ得られます。ハイぺリアシティのアーサーは鍛冶屋で修業中という設定でした。

・マーリン「インクドロップ細工士」…インクドロップを得る能力を持ち、変身していれば代わりに2つ得られます。

・《ハニー・レモン 極限への挑戦》…プレイしたときとクエストするたびに、アイテムを1つ退場させて、カードを1枚引きインクドロップを1つ得ます。ハニーレモンはサンフランソウキョウ工科大学でインクドロップの研究を率いている、という設定です。

・ベイマックス「ハイボルテージ」…インクドロップを2つ取り除いて変身できます。さらに、得たインクドロップを通常のインクに置き換えられる能力も持ちます。置き換えれば使い捨てではなくなり、毎ターン使えます(置き換えずにそのまま使うことも選べます)。

姫ちゃん

「最速3ターン目に降臨可能」と紹介されていました。実際にはきれいに回った場合で、4ターン目が多いのでは、という補足もありました。

新キーワード能力「冒険心」

冒険心は、ハイぺリアシティから登場する新しいキーワード能力です。チャレンジできなくなる代わりに強い、という形の能力でした。

面白いのは使い方で、相手のキャラクターに冒険心を与えるカードがあります。相手を強制的に冒険へ連れ出して、チャレンジさせなくする、という使い方です。

放送では、ニック・ワイルド「港湾局長」が相手のキャラクターに冒険心を与えるカードとして紹介されていました。防友(ボディガード)持ちのように、もともとクエストできないキャラクターに与えると、クエストもチャレンジもできなくなるという話が出ています。

ホットドッグ屋のミッキーマウスも冒険心を持っていて、こちらは軽いコストで扱いやすいカードとして紹介されていました。

『リメンバー・ミー』― 捨て札が「死者の国」になる

今回の目玉です。捨て札を死者の国に見立てた設計で、捨て札の枚数を参照するカードが並びます。

・マリーゴールドの橋(ロケーション)…捨て札にカードが10枚以上ある間、このロケーションはロアが+2されます。

・ダンテ「忠実なアレブリヘ」…変身を持ち、捨て札が10枚以上ある間、ロアが+2されます。

・ミゲル「街角の音楽家」…捨て札に歌カードがあると、ロアが+1され、さらに歌声3を得ます。

・ペピータ…同じく捨て札の枚数で、攻撃力とロアが上がります。

・リベラ家の写真と切り裂かれた切れ端(ともに世界初公開)…切れ端は、山札から直接捨て札に置かれたとき、リベラ家の写真が場にあれば場に出られます。写真のほうは毎ターン捨て札を増やし、捨て札が10枚以上でロアを得ます。

姫ちゃん

破れた写真が、捨て札に落ちた瞬間に場へ戻って1枚の写真に戻る ― 劇中のあの場面が、遊んでいる手の動きで再現されるということですね。

そして歌カード「リメンバー・ミー」。そのターンの間、捨て札からキャラクターをプレイできるようになります。同じ名前のキャラクターを2体以上出すことはできません。「死者の日のように家族と再会できるカード」と紹介されていました。

もう1人の音楽家、エルネスト・デラクルス「手段を選ばぬ音楽家」も登場します。プレイしたときに歌声を持つキャラクターを退場させる能力です。あわせて紹介されたご先祖様のギターは、キャラクターに歌声を与えるアイテム。相手に歌声を持たせてからデラクルスで退場させる、という組み合わせが示されていました。

ズートピアは「2人で動く」

ズートピアのカードは、同じターンに2体以上キャラクターをプレイすると追加の効果が出る形でまとまっています。

・ニック・ワイルド「おもちゃの寄付の受付担当」(世界初公開)…そのターンにキャラクターを2枚以上プレイしていたら、カードを1枚引きます。

・ジュディ・ホップス「デイキャンプのインストラクター」…そのターンに他のキャラクターをプレイしていたら、デッキの一番上をエグザート状態でインクウェルに置けます。

・フラッシュ「最速の職員」…相手のキャラクターが突進を得られなくなるという、これまでにない止め方をします。

・プリシラ…クエストするたびに山札の上2枚を見て、1枚を手札、1枚をインクウェルへ。ただし横向き(エグザート状態)で場に出ます。フラッシュと組むと守れる、という紹介でした。

・クロウハウザー「みんなのお友達」…護衛持ちですが、そのターンに他のキャラクターをプレイしていないとプレイできません。

・ベルウェザー…プレイしたとき、相手の軽いキャラクターを1体選んで、相手のインクウェルへ置かせます。

他の作品からも

・グーフィー・ムービー…マックスとグーフィーが「カラオケスター」として登場。歌カードを捨てて2枚引く能力と、捨て札に歌カードが5枚以上あるとロアが+3される能力を持ちます。さらに歌カード「マックスらしくないぞ」(世界初公開)は、相手のキャラクター以外の手札をすべて捨てさせるという強烈な1枚でした。

・おしゃれキャット…トゥールーズがアクションをプレイできなくするカードとして登場。マリーはクエストのたびにインクドロップを得られます。

・美女と野獣…ベルは「執筆家」。エグザートするたびにアクションのコストが2下がり、そのターン3枚目のアクションをプレイするとロアを得ます。

・シンデレラ…サファイアの「超売れっ子ファッションデザイナー」。ターン終了時に山札の上2枚を見て、1枚を山札の上か下へ、もう1枚をインクウェルへ置きます。2弾のスティールのシンデレラと、コストも変身コストも同じで能力だけが違う、という並べ方の紹介が面白かったです。

・キュレーターズ・ライブラリーからは、ミニーマウス「アメジストの勇者」(初めて特定のインクの色を参照するカード。今後ほかの色にも登場予定)と、モアナ「好奇心旺盛な探検家」(捨て札のカードをインクにできる)が紹介されました。

アイコニックとエンチャンテッド

ハイぺリアシティのアイコニックは、ミッキーマウスとシンデレラの2枚。放送では実物が映されました。キュレーターズ・ライブラリー側のアイコニックはモアナです。

今回のエンチャンテッドは、ハイぺリアシティの「夜」を共通のテーマにして描かれているとのことでした。スリーブのアリエルについても、門限を越えて踊っている様子だという解説があり、絵の読み解きがしっかり語られていました。

この先の予定

・セット15「悪役暗躍・インクダーク」は2027年2月5日発売。ティンカー・ベルとフック船長のイラストが先行公開されました。ティンカー・ベルはまた大きくなっています。

・同時に、タカラトミー企画の第2弾となる構築済みデッキ(コードネーム「レディ・トゥ・ウィン」)も発売予定です。

・セット16「コズミッククエスト」は2027年春ごろ。宇宙がテーマで、ウォーリーが登場します。アリエルが宇宙服を着たイラストが公開されました。

・セット17はイラストの一部だけが公開されました。

・再販もあります。10月中旬にセット12「未知なる彼方へ!」、11月上旬にセット13「ヴァインズ・アタック!」。前者はトイ・ストーリー、後者はモンスターズ・インクやカールじいさんのカードが多く入っています。

・公式コレクターズガイドの日本語版が、KADOKAWAさんから発売決定。プロモーションカードが付くそうです。

イベント

・10月16日から、店頭のイベントがハイぺリアシティシーズンに切り替わります。もらえるプロモーションカードは、アーサー「鍛冶屋の見習い」やトランプなど。

・10月17日からセットチャンピオンシップ。上位に《ハニー・レモン 極限への挑戦》のフォイル版、優勝者にはそのプレイマットが出ます。

・10月16日から特別ルール大会。セット12・13・14と、この期間に出た構築済みデッキのカードだけで組む形式です。5月以降の商品だけで参加できるので、最近始めた方向けです。

・10月31日、TOC有明でカジュアルパーティー「ロルハロ」。『リメンバー・ミー』のカードを描いたCésar Vergaraさんのサイン会、リアルクエスト第2弾、そしてロルカナかるたは2人チーム戦が新設されます。

・10月31日・11月1日、大阪の難波御堂筋ホールでCCQ(Disney Lorcana Challenge Qualifier)の第1回。申し込みは9月29日からです。2027年の日本一決定戦の参加権利がかかります。

・2027年1月11日に東京でCCQ、3月27日に幕張メッセでディズニーロルカナチャレンジ(ウィンター千葉)。

大会の日程は、決まったものから大会カレンダーにも入れていきます。

お知らせ(プロモーションカードの表記誤り)

セットチャンピオンシップのプロモーションカード《ハニー・レモン 極限への挑戦》について、注釈文の一部に誤りがあると放送内で案内がありました。1インクを表す記号の部分の表記が違っている、というものです。

ゲームの効果そのものには影響しません。また、商品に封入される同名のカードには不備はありません。これは放送内での説明です。公式サイトにも同日、[カードテキスト訂正のお知らせ](https://www.takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/news/products/103956/)が出ています(フォイル版・ノーマル版の両方が対象)。

感想を投稿するキャンペーン(9月25日まで)

放送に合わせて、公式のキャンペーンが開かれています。公式Xをフォローしたうえで、ハッシュタグ「#ロアキャスト感想」を付けて投稿すると、抽選で3名にプレイマット《シンデレラ – 剛胆なる姫君》が当たります。

応募期間は9月23日から25日の23時59分まで。当選した方には10月上旬にXのDMで連絡が来るとのことです(公式のフォローを外すと連絡が届きません)。詳しい条件は[公式のお知らせ](https://www.takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/news/campaign/101140/)をご確認ください。

姫ちゃんの感想

姫ちゃん

捨て札のことを「死者の国」と呼んでいたのが、ずっと心に残っています。

姫ちゃん

退場した子たちは、いなくなったのではなくて、あちらでちゃんと過ごしている。そして歌を歌えば、一日だけ帰ってきてくれる。……素敵なつくりだと思いました。

10月16日が楽しみです。予約は9月24日0時からですので、お忘れなく。

「ジャパンロアキャスト ~ハイぺリアシティ 最新情報発表~」(ディズニーロルカナ公式YouTube、2026年9月23日20時)の内容より

⚠️ この記事は生配信を見て書き起こしたものです。**カード名・能力名・テキストは放送で読み上げられた・画面に映った時点のもの**で、正式な表記は公式サイトの公開をお待ちください。カードの数値は、画面ではっきり読み取れたものだけを書いています。読み取りきれなかったところは書いていません(「〜という効果」とだけ書いてある箇所がそれです)。カードの中身は後日、ロルカナギルドの[カード検索](/cards)にも入れていきます。