アースラとミューズが並んでいるときに歌を歌うと、どの順番で解決する?
2026-09-25
質問(よくある場面として編集部が立てたものです)
自分の場に《アースラ - 七つの海の騙し屋》と《ミューズ - アートとヒーローの専門家》がいます。アースラをエグザートして《背すじがゾクッ!》を歌いました。3つはどの順番で解決しますか?
回答
まず《背すじがゾクッ!》そのものが解決します。各対戦相手がカードを1枚捨て、そのカードは捨て札へ置かれます。アクションはプレイされた時点で効果が解決し、捨て札に置かれるまでがひと続きです。その間に誘発した能力は、解決が終わるまでバッグで待ちます。
この時点で、バッグには2つの能力が入っています。《アースラ – 七つの海の騙し屋》の「素敵な取り引き」と、《ミューズ – アートとヒーローの専門家》の「ゴスペル・トゥルース」です。
どちらもあなたの能力なので、解決する順番はあなたが選べます。バッグは「アクティブ・プレイヤーが自分のものを1つ選んで解決 → 状況起因処理 → 自分の分が無くなるまで繰り返す → そのあと次のプレイヤーへ渡る」という手順で解決します。対戦相手が順番を決めることはありません。
アースラを先に解決すると、捨て札にある《背すじがゾクッ!》をコストを支払わずにもう一度プレイできます。この2回目のプレイでミューズが再び誘発し、新しくバッグに入ります。2回目の歌も解決して各対戦相手がもう1枚捨て、そのカードは捨て札ではなくデッキの一番下へ置かれます。
残ったミューズの誘発を、これも好きな順に解決します。結果として、対戦相手は合計2枚捨て、ミューズの効果は2回使え、歌はデッキの一番下に行きます。
ここでいちばん間違えやすいのは、2つの能力の誘発条件が違うことです。
アースラは「このキャラクターが歌を歌うたび」です。歌を歌うというのは、そのキャラクターをエグザートして歌カードをコストを支払わずにプレイすることを指します。捨て札からコストを支払わずにプレイするのは「プレイ」であって「歌う」ではないので、2回目ではアースラは誘発しません。
ミューズは「あなたが歌をプレイするたび」なので、歌ったかどうかに関係なく、歌をプレイすれば誘発します。だから2回目にも誘発します。
なお、アースラ以外のキャラクターが歌った場合や、インクを支払って普通にプレイした場合は、アースラは誘発しません。ミューズの1回だけになります。
ミューズの効果は「〜してもよい」なので断ることができ、「選び」なので〈魔除〉を持つ対戦相手のキャラクターは選べません。対象は解決する瞬間の盤面から選ぶので、順番を変えると戻せる相手が変わることがあります。
根拠
カード
- 《アースラ - 七つの海の騙し屋》素敵な取り引き このキャラクターが歌を歌うたび、その歌をあなたの捨て札からコストを支払わずにもう一度プレイしてもよい。そうしたなら、そのカードを捨て札に置く代わりにデッキの一番下に置く。
- 《ミューズ - アートとヒーローの専門家》<魔除>(対戦相手はチャレンジ以外でこのキャラクターを選べない。) ゴスペル・トゥルース あなたが歌をプレイするたび、2{S}以下のキャラクター1体を選び、そのキャラクターのプレイヤーの手札に戻してもよい。
- 《背すじがゾクッ!》(コスト2以上のキャラクターは{E}することでこの歌をコストを支払わずに歌える。) 各対戦相手はカードを1枚選んで捨てる。
総合ルール(日本語版)
- 7.7.4.2 ― バッグはアクティブ・プレイヤーから解決する
- 6.2 ― 誘発能力
これは公式の裁定ではありません。ロルカナギルドが公式の文書を読んで書いた解説です。ルールの最終的な決定権はタカラトミーと、大会当日のジャッジにあります。
役に立ったら教えてあげてください。
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